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リエム国立公園 シハヌークビル イルカ・ウォッチング
シハヌークビルにて、野生のイルカを見ることができる。
シハヌークビル周辺の島々と観光コース図 *赤色の点線は観光コース
「ドルフィンステーション」という、詰め所のような水上の小屋にて、待つこと約30分。 国立公園のガイドやレンジャーは「昨日の午後に、その辺に来たよ」「3頭見た」「昨日も一昨日も 見たから、今日もきっと来るよー」と、のんびり朗らか。 トゥモー・トム・ビーチ・ドルフィン・ステーション
どうかな……と思ったちょうどその頃、レンジャーたちが「おーい、来たぞー」と。10メートル程先方で、イルカが数頭で群れを作り、戯れながらゆらゆら泳いでいる。イルカ特有の、波を描くような泳ぎ方で、滑らかな鼠色の背が水面に見え隠れする。エンジンの音で逃げないようにと、オールで漕いですぐ近くまで寄る。目の前で波紋を作る野生のイルカたちは、のびのび気ままに生きているのだと感じ入り、なんだか楽しそうに見えた。
ステーション内では家族と思しき面々が昼食の支度にゴザを広げていたが、このイルカ・ウォッチングもそんなカンボジア牧歌的ムードがぴったり。つまりは野生の動物を見に行くとは、その日の運によって如何だということも考慮して、時間に余裕を見て計画し、気長に構えているのがよろしい。
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