プノンペン市(Phnom Penh)    シハヌークビル(Sihanoukville)  シェム リアップ(Siem Reap)

 

 

 

 

 

 

  CJCCを訪問すると、スタッフは「おはようございます!」と流暢な日本語で出迎えてくれる

プノンペン市中心部から空港に行く途中のプノンペン王立大学構内に忽然と建つ、

日本様式の建物「カンボジア日本人材開発センター」、通称CJCC。

「はうとぅ@かんぼじあ」では、今号より3回の連載CJCCについて紹介!

 

 

日本政府の無償資金協力により2005年11月に完工したCJCC。翌年2月にはフン・セン首相、高橋駐カンボジア特命全権大使(当時)及び各省庁閣僚、在カンボジア各国大使等の同席のもと、正式にカンボジア政府に移譲されました。現在、独立行政法人国際協力機構(JICA)技術協力プロジェクトによる協力が2009年3月までの期間で行なわれています。

 

CJCCセンター長のDr. OUM RAVY氏は、文部科学省国費留学生として、上智大学で修士、博士号を取得した大の親日家であり、その他4名のセンター幹部も文部科学省国費留学などにより、日本で修士を取得したカンボジア人。館内でも日本語や英語が飛び交っています。39名のカンボジア人スタッフも一様に日本の文化に興味があり、その一例として、スタッフの有志20名が、彼ら自身でお金を出し合って日本語講師を雇い、自主的に勉強を行なっているということです。CJCCはまさに親日国カンボジアが凝縮されているような場所という印象でした。


将来的には「JICAや日本政府の援助に全額依存することなく『自己収入による運営』を」目標として掲げており、その運営方針を目指す一環として、「CJCC会員制度」「施設、機材貸し出しの有料化」「各種セミナー、トレーニングコースの実施」等により、センターの運営経費を少しでも補完するための方策を実施中。

 

館内のオープンカフェテラス                     多目的に利用できるレンタル・ホール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンボジアの平和の象徴として、また、日本とカンボジアの友好、情報発信拠点となっていくことを目指しているというCJCC。在カンボジア日本人の皆さんにも、是非とも「CJCC会員」として本センターのサポーターになっていただければ、とのことです。会員の特典としては、CJCCライブラリーを自由に利用することができます。現在の総書籍数は邦書1,573冊を含めた3,622冊。更に、少年ジャンプや東京ウォーカー、ダカーポ、CanCam等々、ジャンルを超えた邦文雑誌38冊、ビデオやDVDなど約700本と豊富に取り揃えており、またCJCC内の施設、機材を会員価格にて利用することができ、各種イベントの案内やその参加を優先的にしていただけるそうです。6歳以下の児童は、同伴の保護者が会員であればライブラリーを自由に利用できます。

あるカンボジア人利用者に尋ねたところ、「CJCCライブラリーは勉強する環境が揃っており、授業が終わったら必ずここへきて勉強しています。将来は日本に留学して、カンボジアと日本の架け橋になれるように頑張りたいと思
います。」と少しはにかみながら答えてくれました。

 

                                      熱心に読書や勉強に励むカンボジア人、韓国人、欧米人と、

 ジャンルを超えた豊富な日本の雑誌を蔵書           国際的な雰囲気の図書館だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所在地:王立プノンペン大学内 RUPP-CJCC Blvd., Confederation of Russia, Khan Tuol Kork, Phnom Penh

開/閉館時間:CJCC 08:00-11:30 / 13:30-17:00 (月-金) 

                  CJCCライブラリー 08:00-18:00 (月-金) 08:00-16:00 (土)

問い合わせ先: (+855) 23 884 534(代表)/ (+855) 23 883 6494(広報) ホームページ:http://www.cjcc.jp