Mekong River
〜雄大なるメコン川〜


世界第10位の長さを誇る、
雄大なメコン川。中国・雲南
省からミャンマー、ラオスを抜
け、タイを通り、そしてカンボジア
を縦断してベトナムまで、計6カ国、
距離にして4200qを悠々と流れま
す。メコン川は、流域に住む人々
に遥か昔から生命を与えつづけ
てきました。大地に注がれた水
は穀物を育み野菜を実らせ、
水面を潜れば多くの魚が棲み、
豊かな環境に数々の生物が
連鎖を繰り返します。さらに物資を
運ぶ輸送路としても活躍しています。
川の水流が描く線がそのまま国境いを
定義することもあり、川を隔てて隣国が臨まれ、
するとそこでまた商いが生まれてゆきます。近辺諸国の人々は、まさにメコン川と共に生き
てきたのです。暮らしへ、心へ、本当の恵みと潤いを与える、母なる大メコン。
ボートレース
プノンペン カンボジア
11月15日-17日

GMS・大メコン流域開発は、それぞれの地域で年々成果を上げています。国別個々の発展
もさることながら、国境を越えたボーダーレスの友好関係も期待したい――そんな意を込め
て企画されたのが、今回のGMSボートレースです。メコン川流域一帯の国々の結びつきを
強めると同時に文化交流の一端を担うべく、カンボジアがホストとなって、開催されます。
来る11月15日から17日までの3日間、首都プノンペンにて。
カンボジア王国 観光省からのお知らせ
GMS(Greater Mekong Sub-region) Boat Race、インドシナ3国及び、雲南(中国)、タイ王国、
ミャンマーの6カ国が参加して、11月15日から17日までボートレースをプノンペン市、トンレサッ
プ川で開催。

この期間は、カンボジア毎年恒例の水祭りにあたります。国のもっとも大きな行事の一つで、
国内中の地方から何百人もの民衆が集まって、毎年お祭りムードに溢れかえります。
プノンペンの名所、王宮のちょうど目の前に臨む、メコンとサップ二河川の合流地点を中心
に催されます。川沿いには出店が並び、道路は車両の通行を規制した歩行者天国となっ
て、夜空には花火が打ち上げられます。その祝祭中でメインイベントであるのがこのボート
レース。今年度は「GMSボートレース」と称して、例年通りの国内のチームに加え、前述の
各国・地域より特別に、計6チームが参加する国際的なイベントとなります。主催オーガナイ
ザーであるカンボジア政府観光省は、参加各国28人ずつの代表者を招待し、それぞれの
チームに計6隻のボートを用意しました。この初の試みでは、さらに盛り上がったレースが
繰り広げられることが期待されます。選手たちは、昔ながらのオール漕ぎでレースに挑み、
クメールに伝わる文化を継承しつつ、巧みな才能、技術的な腕前を見せつけながら、競い
合います。
カンボジア政府観光省より、この場を借りて紹介させていただきたいのが、カンボジア秘蔵
のリゾート地です。自然がそのまま残る、緑に囲まれたビーチや、スキューバ・ダイビングを
楽しめる場所があることをご存知でしょうか。プノンペンから車でほんの数時間の距離で、
市内から往復のバスも運行しています。まだ広く知れ渡っていない分、穴場としてひそかな
人気を集めていたのですが、近年は道路の整備とともに、ホテルやレストランなどもどんどん
新しくオープンして観光地としての芽を出し始めています。また、海より山、の向きには、エコ
ツーリズムサイトをぜひお勧めします。森林をハイキングしたり、山中の滝、飛沫と水音に洗
われたり、様々な動植物――中には世界でも希少な種族も――に出会ったりと、心身ともに
リフレッシュな旅を満喫できるでしょう。冒険好きの旅行者や、生物学者、バード・ウォッチン
グ愛好家の方々には、願ってもない自然の宝庫として注目を集めています。“カルチャー&
ネイチャー”、伝統文化と自然の豊かな国カンボジアへ、どうぞお越しください!